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2023年3月5日(日)オンライン開催
第159回例会

子どもの世界の探究 ~あそぶ -かんじる - じぶんらしく~

講師:宮里 暁美 氏
令和5年3月5日(日)オンラインにおいて第159回例会が開催されました。詳細は機機関誌(2023年春号)に掲載されます。
159回例会は、宮里暁美氏をお迎えし、『子どもの世界の探究〜あそぶ・かんじる・じぶんらしく〜』という題目でオンラインにて行われました。

例会は、自分自身の子どもの頃の記憶について、各々が思い出し、宮里氏と参加者で語り合うことからスタート。
中盤は、園での活動を記録した貴重な写真を観ながら、そこに切り取られた一瞬から見える、子どもの気持ち、目線、そして保育者の様子を、宮里氏の説明を聞きながら考えていきました。

また『生活の中から出てくる音』を楽しむ様子、『ごっこ遊び』『ダンス』など、子どもたちが主体となった表現活動の様子も写真で見せていただきました。
最後のディスカッションではツバメ(yoasobi )に関して話題が広がり、参加者の『私のお気に入り』の紹介も行われ、大切なことがいっぱい詰まった、アットホームな例会となりました。
今回の詳細は、2023年機関誌 春号に掲載されます。

■例会概要・講師プロフィール

例会概要
「子どもって何だろう?」という問いは、「人って何だろう?生きるって何だろう?」という問いへと向かっていきます。子どもが育っていく場に立ち会いながら、自ら育つことの潔さや素晴らしさを実感しています。
0歳児クラスのドアを開けると「あなたは誰?」の視線が届きます。「私は私!」と微笑みかけると、ゆっくり微笑みが返ってくることもあります。微笑みから微笑みへ、そしてゆっくりつながっていく。そんな日々を重ねながら気づいたことを、「あそぶ‐かんじる‐じぶんらしく」というテーマでお話しします。

講師プロフィール
宮里 暁美
国公立幼稚園教諭、お茶の水女子大学附属幼稚園副園長、文京区立お茶の水女子大学こども園園長、お茶の水女子大学教授を経て、2021年4月より現職。
子どもたちのごくそばで過ごしながら、子どもたちの小さな動きに目をとめて保育について思いめぐらし研究している。自称「子育て応援団」として、様々な場で子育てを応援するメッセージを発信している。一般社団法人倉橋惣三協会の立ち上げに副代表としてかかわり、「子どもは自ら育つ」「育ての心」などが子育ての中で実感されていくようにと願い、様々な取り組みを企画している。

《出版物》
「耳をすまして目をこらす〜いろとりどりの子どものきもち〜」赤ちゃんとママ社
「ひとりで悩まない 宮里暁美の子育て相談」東京新聞に連載 毎月第3火曜日
「できるよ!せいかつ366〜頭のいい子を育てる」監修 主婦の友社