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2022年5月22日(日)オンライン開催
第156回例会

子どもと一緒に創るあそび歌〜大切なことは子どもが教えてくれる〜

講師:荒巻 シャケ 氏
令和4年5月22日(日)オンラインにおいて第156回例会が開催されました。詳細は機機関誌(2022年秋号)に掲載されます。
5月22日、2回目の登壇となった荒巻シャケ氏の例会がオンラインで開催されました。

最初は手遊び〜『電車に乗って』からスタート。『ミックスジュース』では参加者が思いついた、いろいろなジュースを作って楽しみました。
後半は動きのある遊びも行い、『ピーピーバックします』では駐車場の背景にいるシャケさんを見ながら臨場感のある遊びが展開。『おばけさんぽ』では参加者がおばけから隠れ、リモート画面からが全員の姿が消えました。『もりのおおかみ』では画面上でフリーズしたりと、リピーターの方は『対面でも楽しかった遊びがオンラインでも楽しめる』という体験ができました。

写真をクリックすると、ほかの写真もご覧になれます。
チャットを利用し参加者が思いついたことを書き込んだり、遊びのテーマに合わせ背景を変えたり、オンラインならではの工夫が満載。
ひとつひとつの遊びの後に、実際に子どもたちとその遊びで遊んだ時のエピソードや、シャケ氏ご自身の気づきなどの話もありました。
コロナ禍で、ふれあうことや歌うことの制限があった時期を乗り越え、リモートでも対面でも『遊びを遊びこめる』ことを実感できた荒巻氏との歌あそびの時間でした。
(2022年秋に発行される機関誌に今回の遊びが掲載されます)

※例会終了後には、幼児音楽研究会2022年度総会が行われ、2021年度事業報告、2021年度収支決算報告、2022年度事業計画案、2022年度収支予算案が承認されました。
■例会概要・講師プロフィール

例会概要
前回幼音研で講師をさせていただいたときには「あそび歌はコミュニケーション」ということを前提にお話しさせてもらいました。今回はさらにもう一歩踏み込んで、子どもと一緒に創っていくあそび歌の実践について皆さんと遊びながらお伝えできたらと思っています。そこで大切にしているのが「周辺参加も認めていく」という子ども達の参加の自由という権利です。その辺りも含めて参加者の皆さんと共有できたらと思っています。(荒巻シャケ)

講師プロフィール
荒巻 シャケ
新宿区の公立保育園で6年間保育士として勤務した後に退職。現在は保育シンガーソングライターとして活動中。
「子どもって面白い」を原点に、オリジナルのあそび歌を創作。あそび歌を通してうまれる、コミュニケーションを大切にしながら、全国の保育関連施設でライブ活動を展開するほか、保育雑誌への執筆・保育者への実技講習、保育者養成校の非常勤講師など、活躍の場を広げている。2020年より、Eテレあそびーバーの遊びを提案・監修中。また、2児の父として子育て真っ最中。
《主な作品》
ワクワク遊び歌0.1.2歳 3.4.5歳 フレーベル館
ヤッホーあそび歌 サンパティックカフェ
パネルシアターキット「モクモクくものレストラン」成美堂出版
パネルシアターキット「ジャングルじゃんけん」 成美堂出版
☆自主制作CD
♪バンダナ使ってあそび歌、♪春夏秋冬あそび歌、♪のりものへんしん体操、♪アラカルト ...etc