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2019年5月12日(日)東京家政大学
第144回例会+総会

子どもと対話しながら楽しむあそび歌

講師:荒巻シャケ 氏
令和元年5月12日(日)東京家政大学 リズム遊戯室ルームにて第144回例会および総会が開催されました。詳細は機関誌に掲載されます。
令和元年(2019年度)最初の例会は、保育シンガソングライターとして活躍中の、荒巻シャケ氏をお招きし開催しました。

前半はコンサート形式で子どもたちも一緒の研修。子どもたちとシャケ氏との言葉のキャッチボールにより、あそび歌をのびのびと楽しみ、「自由な発想」を広げていく事の大切さを教えていただきました。シャケ氏の柔軟な対応は素晴らしく、時を忘れるほど大人も子どもも元気いっぱい遊びました。

写真をクリックすると、ほかの写真もご覧になれます。
後半も、興味深い遊びを次から次へと披露。一つのあそび歌が曲が進むにつれどんどんと面白くなっていくアレンジなどもおこない、楽しさ溢れる例会となりました。
ほかにも、保育現場であそび歌が生まれたときの経緯など、こども達との数々の暖かく面白いエピソードも披露。心に残る、保育の楽しさを実感させていただいた一日となりました。

例会概要
『あそび歌は、子ども達の自由な発想を受止め、遊びを広げることができる、素晴らしいコミュニケーションツールだと思っています。僕自身が子ども達と「対話」しながら遊んできた中でうまれたエピソードもお伝えし、あそび歌の魅力、そして、子ども達の素晴らしさをあらためて感じてもらえる時間になればと思っています。(荒巻シャケ氏)』
●ふれあいあそび: 1対1で気軽にふれあえるあそび、大人も体力系あそび、大人数で楽しめるあそびなど、すぐにでも子ども達と遊べるふれあい遊びを紹介。
●手あそび: 季節の手遊び、ブタとオオカミのお話風手あそびなど、すぐに保育に活かせる手あそびを紹介。
●バンダナあそび: バンダナを使い簡単なゲームのようなあそび歌を紹介。身近な物を使うことでさらにコミュニケーションの幅がひろがり違った魅力がみえてきます。
●新聞紙あそび: 『新聞紙ビリビリあそび』+『忍者』という、子ども達の大好きな二つをあわせたあそび歌を紹介。

※例会終了後には、幼児音楽研究会2019年度総会が行われ、2018年度事業報告、2018年度収支決算報告、2019年度事業計画案、2019年度収支予算案が承認されました。
■ 講師プロフィール
荒巻シャケ 氏
新宿区の公立保育園で6年間保育士として勤務した後に退職。現在は保育シンガーソングライターとして活動中。「子どもって面白い」を原点に、オリジナルのあそび歌を創作。あそび歌を通してうまれる、コミュニケーションを大切にしながら、全国の保育関連施設でライブ活動を展開するほか、保育雑誌への執筆・保育者への実技講習、保育者養成校の非常勤講師など、活躍の場を広げている。また、2児の父として子育て真っ最中。

主な 著書・教材
『ワクワク遊び歌0.1.2歳 3.4.5歳』(フレーベル館)、『ヤッホー! あそびうた』(サンパティックカフェ)
パネルシアターキット『モクモクくものレストラン』(成美堂出版)、パネルシアターキット『ジャングルじゃんけん』(成美堂出版)
・自主制作CD
『バンダナ使ってあそび歌♪』『春夏秋冬あそび歌』『のりものへんしん体操』『アラカルト』etc...
※現在も YouTube であそび歌動画を配信中。またfacebookでは日々の活動を配信中です。詳しくは「荒巻シャケ」で検索してみて下さい。