研究発表では後藤紀子氏(上段左)/大里修二氏(上段右)/西海聡子氏(下段中央)/児嶋輝美氏(下段右)による発表が行われました。 ・後藤紀子(和光大学) 養成校「表現」の指導法 ~新聞紙を使って、造形・音楽・動き~ ・大里修二(金城学院大学) 身体知(実践知)と子どもと音楽 ・西海聡子(東京家政大学) 保育におけるピアノ ~明治期を中心にして~ ・児嶋輝美 (徳島文理大学短期大学部)音楽表現に関する保育の 自己評価について 以上4つの研究が発表されました。
第121回例会は、演出家として、教育者として幅広い活動をされている太宰久夫先生を招き行われました。 まずは、ティッシュを使ったワークショップからスタート。 一枚のティッシュに感覚を集中させ、ティッシュの動きに合わせて楽しく体を動かすうちに、ブレス力もアップし、身体の動きもスムーズになりました。 後半も、遊びの中で、自分をスムーズに表現することを体感。 集中・感覚・身体・感情・言語・知性・想像・創造という、表現ののステップを、感覚遊びを通し、全身で楽しみました。。
太宰久夫氏 プロフィール 玉川大学芸術学部教授/演出家 国立音楽大学非常勤講師、NPO法人アートインライフ代表、NPO法人子ども文化地域コーディネーター協会 専務理事 専門分野:舞台芸術(演劇演技・演出)/児童青少年演劇/表現教育/演劇教育/スピーチ・コミュニケーション/コミュニティ・アート/地域芸術文化振興 幼児・児童から高齢者に至るあらゆる年齢層の為の表現教育(ドラマ・エデュケーション)活動の理論と実践、指導者養成を関係機関及び全国各地で行う。 NHK教育TV「うたっておどろんぱ」の監修・演出。「からだの力」出演・監修。NHKラジオ夕刊「親子の表現とコミュニケーション」出演他、 著書に「子どもと創る演劇」玉川大学出版部他、 ポプラ社の学習絵本「じぶんたんけんたい」全六巻ほか、 芸団協出版「芸能と教育(表現教育)」全五巻、 エイデル出版「子どもたちの輝く時-ドラマスクールからミュージカルへ-表現教育の実践」、 玉川大学出版部「子どもの表現遊び」(全12巻)他多数。 コロンビアレコード「新しい子どもの表現あそびCD全六巻」の執筆監修など。