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2012年11月18日(日)東京家政大学
第118回例会
お話おばさんこと藤田浩子さんと 手あそびやお話であそぼう!(講師:藤田浩子氏)
平成24年11月18日 東京家政大学にて第118回例会が開催されました。
詳しくは、2013年春号の機関誌をご覧ください。
♪ お話おばさんこと藤田浩子さんと
手あそびやお話であそぼう!

■講師:藤田浩子氏

118回例会は、昨年に引き続き、藤田浩子氏を講師としてお招きし、ふれ合い遊び、手遊び、お話、紙とハサミだけで簡単にできる仕掛けおもちゃ等、たくさんの遊びを紹介していただきました。


写真をクリックすると、ほかの写真もご覧になれます。
前半は、赤ちゃんとのわらべうたを使った、ふれ合い遊び唄。『ほっぺ つんつん』『でなでなひっこめ』『ちっちゃいまめ こーろころ』等、たくさんのわらべうたがありました。愛情をいっぱい込めて語りかけ、唄いかけ、赤ちゃんに触れコミュニケーションを取ることの大切さを教えていただきました。

紙を使った仕掛けおもちゃは、少しハサミを入れるだけで、手品のように絵が変わります。基本の作り方を覚えたら、歌や絵の工夫次第で、素敵な遊びに発展しました。
体を動かす遊びでは、『通りゃんせ』や『みのむし』等、みんなで大きな輪になり遊びました。一つの歌で、何通りもの遊びを楽しめます。

そして最後は、お話を聞かせてもらいました。たんたんとした語り口の中で、ぐっと引きつけられる瞬間、繰り返しのあるストーリーに、参加していた子ども達も釘付けになりました。

■藤田浩子氏 プロフィール

藤田浩子氏1937年東京生まれ。疎開のため福島県三春町に移り、小中学生時代をわらべうたで遊び、昔話を聞いて育つ。
幼児教育にたずさわって50年余り、毎年1ヵ月前後アメリカに滞在し、アメリカの子ども達に日本の昔話を聞いてもらったり、わらべうたで遊んだりということも15年続けてきた。
その他にも全国各地の幼稚園、保育園、図書館、保健所、公民館等で、若いおかあさん達にわらべうたや遊びを伝えたり、子育ての後援会なども行っている。
アメリカで子どもの文化功労者に贈られる『ペガサス賞』『International Story Bridge賞』等、数々の賞を受賞している。

≪著書≫
「おはなしおばさんの小道具」正続 一声社
「フランと浩子おはなしの本」 1〜2集 一声社
「かたれやまんば」1〜5集 藤田浩子の語りを聞く会
「かたれやまんば番外編」1〜2集 藤田浩子の語りを聞く会
「あそべやまんば」1〜3集 むかしあそびの会