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2011年5月15日(日)こども教育宝仙大学
第112回例会+総会
からだが動くと こころも動く!
平成23年5月15日こども教育宝仙大学にて第112回例会および総会が開催されました。
詳しくは、機関誌をご覧ください。
♪ 弾いたりたたいたりして音楽しましょう!
〜スチールパン・ジャンベ・カホーン等 色々な打楽器で〜

■講師:三縄公一氏(打楽器奏者 )、 山口悦朗氏(スチールパン製作者)

会場には学校教育で使われている身近な楽器から、コンガ・ボンゴ・ジャンベ・カホーン、スプリングドラムetc.と、珍しい打楽器が、たくさん並べられ、一つ一つの楽器の由来、音の出し方の説明から例会が始まりました。
写真をクリックすると、ほかの写真もご覧になれます。
タンバリン、カスタネット、トライアングルと、どこの学校、幼稚園にも必ずある楽器も、三縄先生が鳴らすと、びっくりするような素敵な音が・・・。『叩く』『振る』『こする』ことによって音が出るのが打楽器ですが、持ち方や力の入れ方等、ちょっとしたコツで音が変わります。フリータイムでは、参加者が自由に楽器の練習を練習させてもらいました。

後半は、山口先生が製作したスティールパンの話から始まりました。スティールパンは、ドラム缶を叩いて作るという、原始的、且つ緻密な作業から生まれた究極の手作り楽器です。両先生による、スティールパンで『さらばジャマイカ』の演奏にうっとり。

最後は、みんな好きな楽器を持ち、ラテンのリズムに合わせてアンサンブルを楽しみました。
幼児音楽教育の中で、一番大切なものといってもよい打楽器。三縄先生のワンポイントレクチャーで、身近な楽器の素晴らしさを実感することができました。

※例会終了後に、2011年度総会が行われ、
 ・2010年度事業報告・2010年度収支決算報告
 ・2011年度事業計画案・2011年度収支予算案
 ・その他
が、承認されました。

■講師プロフィール

≪三縄公一氏≫
東京芸術大学・音楽学部器楽科打楽器専攻卒業。打楽器奏者としてオーケストラ、スタジオ、ブラスアンサンブルなどで演奏活動を行う。アンサンブルコンテストや合唱コンクール・合奏コンクールの審査員を経験。全国大学音楽教育学会、日本感性教育学会、日本著作権協会、日本打楽器協会の会員。NPO法人神奈川県マーチングバンド・バトントワーリング連盟副理事長。現在、鎌倉女子大学大学院・児童学研究科及び児童学部児童学科教授。
・主な著作
『幼児の器楽教育法』『わかりやすい音楽理論』『表現㈼、音楽表現』『うたって踊っておもちゃ箱』『保育者のためのリズムあそび』その他作曲、編曲多数。