2025年度最後の例会は、直井玲子氏を講師に迎え、東京学芸大学にて開催されました。 直井氏は4年ぶり2回目の講師担当でした。 前回はオンラインでしたが、今回は待望の対面開催でした。 『インプロゲームとストーリーテリング―即興で物語をつくって、あそぼう』という題目で ワークショップが行われました。
ワークは「自己紹介を兼ねたフルーツバスケット」からスタート。 その後も次から次へと楽しいインプロゲームに夢中になるうちに、「ことばの表現」から 「体を使った表現」に移行していきました。ワークの後半は、ストーリー性のあるグループワークを重ね、 最後はそれぞれのグループで、即興で楽しい物語が作り上げられていきました。
最初は「即興演劇は難しい」と不安に思われていた参加者もいましたが、 直井氏によるスモールステップの丁寧なワークによって、いつの間にか、 不安は「表現する楽しさ」に変わっていきました。
本講座では、インプロ(即興演劇)について実践的に学んでいきます。
理論と実践をバランスよく結びつけ、保育者自身も楽しみながら学べる内容です。
まず楽しい集団ゲームなどのウォーミングアップからスタートし、ご参加くださる先生方にとって安心で安全な空間づくりを大切にします。
そして即興でストーリーをつくっていきながら、物語の構造や演劇の面白さを学び、日々の保育や行事に活かせる表現方法についてお伝えしていきます。
講師(直井玲子)の元保育士としての現場経験、豊富な幼児向け演劇ワークショップの活動、
そして保育者養成校で教えてきた知見を生かし、園での発表会にも活かせるように、
子ども一人ひとりの興味や表現する意欲を大切にした「楽しい遊び」としての表現教育について、
お集まりいただいた先生方と一緒に探究していく時間にしていきます。
清和大学短期大学部特任准教授
東京学芸大学個人研究員/非常勤講師 他
東京都練馬高等保育学院卒業後、公立保育園において保育士として勤めながら、 欧米の「クリエイティブ・アート」や 「演劇ワークショップ」のファシリテーターとしての研鑽を積む。 渡英後、病院や学校、劇場などで演劇ワークショップ のファシリテーターとして活動する。 現在は、インプロのフ ァシリテーターとして教えると同時に、演者としても舞台に 立っている。

