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2010年3月7日(日)こども教育宝仙大学
第107回例会
アルプス音楽から子供たちに音楽の原点を伝える
平成22年3月7日 こども教育宝仙大学にて107回例会が開催されました。
詳しくは、機関誌をご覧ください。
♪ アルプス音楽から子供たちに音楽の原点を伝える
■講師:北川 桜 先生
  ヨーデル歌手第一人者

ヨーデルを勉強するため15年間アルプス地方と日本を往復し、現在はヨーデル歌手第一人者として日本各地で活動をされている北川桜先生に、素晴らしい音楽とお話を聴かせていただきました。
素敵な民族衣装をまとい、満面の笑顔で登場した北川先生は、まず、ドイツ、スイス、オーストリアと3種類のヨーデルの特徴について実演付きでレクチャー。北川先生の歌声で、会場は一気にアルプスにワープしました。
 
1部では、カウベル、アルプホルン、ハンドベル、アコーディオン、スプーン等の楽器の演奏が行われ、有志の参加者もそれぞれの楽器にトライ。みんなでアンサンブルを楽しみました。
また、『下の声と上の声がひっくり返る部分を目立たせるヨーデルの歌唱法』も伝授してもらい、「レウリオ ロウリオ レウリオ ロウリオ♪・・・」と、みんなでヨーデル大合唱。クラシックとは違った唱法を勉強しました。
1部後半は、スプーン2本を使ってお隣さんの肩や足をトントン。周りの人とのコミュニケーションが深まり、徐々に盛り上がる中、北川先生の誘導でひとつの大きな輪となり、ドイツでもっともポピュラーな踊りである『アヒルのダンス』を全員で踊りました。子どもも偉い先生もお尻ふりふりアヒルとなり、会場内はドイツのビアホールに様変わり。みんなで歌って踊ってヨーデルの楽しさを体で満喫しました。
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2部は、ヨーデルの歴史を国別に解説。アルプスという、厳しい自然環境の中、ヨーデルが生まれ広まっていったことや、それぞれの国の生活習慣や国民性なども合わせて講義していただきました。
ラストは、アンコールに応え、アニメ『アルプスの少女ハイジ』の原曲である『シュッツェン リーゼン ポルカ 』を北川先生が熱唱。

『ヨーデルで人を楽しませたい』と語る北川先生の、山の向こう側まで響き渡るような素晴らしい歌声を聴き第107回例会が幕を閉じました。(佐藤)

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■北川桜氏プロフィール
和光学園中学・高等学校卒業。国立音楽大学声楽科卒業。二期会オペラ会員在籍。
数多くのオペラ・オペレッタ・ミュージカルに出演をしながら、1992年よりヨーデルを中心としたドイツ、スイス、オーストリアの民族音楽を勉強するために現地へ留学。スイスヨーデルでは2008年スイス連邦主催ヨーデルフェストにおいて最高級クラス1級(エルステクラス)受賞。2009年4月スイスオイグスター社より、日本人で初めて、スイスヨーデルのCDをリリースする。
「ポンキッキーズ」など子供番組にもヨーデル演奏で多数出演、NHK海外放送(ドイツ語版)、又ドイツ国営放送ZDFに度々取り上げられる。NHK「テレビ自由席・NHK交響楽団50周年特別企画番組」のレポーター、CMに声も提供している。