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2009年5月24日(日)こども教育宝仙大学
第104回例会+総会
つくってうたってあそべるパネルシアター
平成21年5月24日 こども教育宝仙大学4号館421ホールにて第104回例会および総会が開催されました。
詳しくは、幼児音楽研究会機関誌をごらんください。
♪ つくって うたって あそべるパネルシアター
■講師:後藤紀子 先生
  聖心女子専門学校非常勤講師


今回は、子ども達大集合! ということで、たくさんの子ども達、そして大人も、後藤紀子先生のパネルシアターを楽しみました。


写真をクリックすると、ほかの写真もご覧になれます。
第1部は、後藤先生のパネルシアター上演会として、『さーて、このこはだ〜れ?』『ママのおけしょう』『森のアイスクリームやさん』『おいしいパン屋さん』『変身しようよ』他、楽しい音楽に合わせ、たくさんのオリジナル作品を紹介しました。

後藤先生のパネルは、仕掛けが満載。裏返しただけでお花が咲いたり消えたり、手の中から星が出てきたりと、まるで手品をみているようにパネル上で不思議な出来事が次々と・・・。大人も子どももパネルに釘付けとなりました。
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また、『見るだけでなく参加する』というコンセプトで、子ども達も参加。子ども達との楽しい掛け合いからどんどん遊びが発展していきました。

後半はブラックライトを使い、蛍光色で塗られたパーツを使用しての『ブラックパネルシアター』を披露。暗闇に光る素敵な絵にうっとり。しっとりとした音楽に合わせて、ファンタスティックな世界を楽しみました。

第2部は、大人のための種明かしとして、パネルの仕掛けを公開。切り込みや重ね貼りを組み合わせることにより、手品のような効果が生まれます。実際に手に取って実習も行われました。

「手慣れることが大切です。実際に演じる前に、何度も練習してみて下さい!」(後藤)

※パネルシアターとは・・・
パネルシアターとは、パネル布を貼った舞台に絵(または文字)を貼ったり外したりして展開する、おはなし、歌あそび、ゲームをはじめとする教育法、表現法である。現在、舞台には付着力のよいパネル布(日本不織布3150番等)を、絵(文字)にはPペーパー(MBSテック130番、180番等)や和紙等が用いられている。 1973年に浄土宗西光寺の住職、古宇田亮順によって創案され(初出・古宇田亮順 家入脩 共著『パネルシアターのうた第1集』大東出版社 1974)、以来、保育園・幼稚園・小学校などの保育・教育現場を中心に、実演が広まった。【出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』